令和6年度県立高校入学定員
10月17日(火)、愛媛県教育委員会より、令和6年度の入学定員が発表されました。県立学校振興計画に基づき、5学級200人が削減され、全日制の定員は8,765人となります。県立高校の定員削減は7年連続です。
■ 学級数・定員が削減された高校
高校 | 学科 | 令和6年度 | 令和5年度 | 志願変更後の倍率 | |||||
学級数 | 定員 | 定員削減数 | 学級数 | 定員 | 令和5年度 | 令和4年度 | 令和3年度 | ||
新居浜東 | 普通 | 6 | 240 | 40 | 7 | 280 | 1.02 | 0.78 | 0.88 |
今治西 | 普通 | 7 | 280 | 40 | 8 | 320 | 0.97 | 1.00 | 0.90 |
大洲 | 普通 | 3 | 120 | 40 | 4 | 160 | 0.70 | 0.83 | 0.86 |
宇和島東 | 商業 | 2 | 80 | 0 | 2 | 80 | 1.08 | 1.04 | 1.10 |
情報ビジネス | 募集停止 | 40 | 1 | 40 | 0.65 | 0.95 | 0.83 | ||
野村 | 普通 | 1 | 40 | 40 | 2 | 80 | 0.56 | 0.58 | 0.48 |
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東予・南予の5校で40名ずつの定員が削減されます。宇和島東高校を除く4校は、普通科での削減となりました。特に、昨年度の入試で、志願変更後の倍率が1.0倍を超えていた「新居浜東高校」や、毎年1.0倍前後の倍率である「今治西高校」を志望されている皆さんは、昨年度までの合格圏より若干得点が上がることが予想されるため、目標点を一段階上げた入試対策が理想的です。
「宇和島東高校」では、情報ビジネス科の募集を停止するため、例年、倍率が1.0倍を超えていた商業科は、さらに倍率が上がる可能性もあります。地元で人気の学科ですから、定員削減で不安に感じる方もいらっしゃるかと思います。合格を確実なものにするため、上記の普通科2校と同様に、目標点を一段階上げた入試対策をしておくことがポイントです。
「余裕を持って合格する!」という意気込みで、これからの受験勉強に取り組めば、高校入学後の成績にも必ずつながります。入試まで、まだ十分時間がありますから、焦らずに、日々の積み重ねの学習を大切にしてください。
■ 学科が改変された高校
高校 | 学科 | 令和6年度 | 令和5年度 | ||
学級数 | 定員 | 学級数 | 定員 | ||
三崎 | 普通 | 募集停止 | 2 | 60 | |
社会創生 | 2 | 60 | ー | ー |
三崎高校では、普通科の募集が停止され「社会共創科」に改編されますが、定員の削減はありません。社会共創科の詳しい内容は、三崎高校のホームページで公開されています。
その他の高校全日制の定員について、変更はありません。
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